街選びで後悔しないためには、メリットだけでなく実際の生活環境に潜む盲点も正しく把握しておく必要があります。
第一の盲点は「地形と坂道」です。大井町駅は武蔵野台地の東端に位置しており、西口側(池上通り方面)や南側(立会川方面)に向かうエリアには起伏のある坂道が存在します。駅から徒歩分数は短くても、物件によっては急な階段や坂の上り下りが発生するため、内見時には必ず駅から現地までの高低差を歩いて確認することが不可欠です。
第二に「羽田空港新飛行ルート」の影響です。南風時の特定の時間帯(15時〜19時頃)において、大井町上空を着陸機が通過します。二重サッシなどの防音対策が施された近年のマンションであれば室内での影響は軽微ですが、バルコニーや屋外では一定の航空機騒音が聞こえるため、音に極端に敏感な方は時間帯を合わせて現地環境を確かめる必要があります。
第三に「朝の通勤ラッシュ」です。京浜東北線の上り(東京・品川方面)や東急大井町線の混雑率は都内でも上位クラスです。ただし、大井町駅はりんかい線の始発列車が一部設定されているほか、東急大井町線も当駅が終起点となるため、路線と時間を工夫すれば座って通勤することも可能です。