アジアの製造サプライチェーンから漏れ伝わる情報が、噂の信憑性を裏付けている。世界最大のEMS(電子機器受託製造サービス)であるFoxconnの主要生産拠点において、新たなアノダイズド加工のカラーサンプリング試験が進行しているとの情報が浮上した。これまでiPhoneやiPad、iMacで培われてきた多色展開のノウハウが、いよいよ主力ラップトップへと本格波及する構図だ。
関係者筋によると、試作されているシェードは単一ではない。深みのあるブラッシュトーンから、光の当たる角度によって表情を変える柔らかなペールピンクまで、複数の仕上げが厳密に検証されているという。ハードウェアの質感において妥協を許さないAppleが、どの色味を最終製品として選ぶのか。サプライチェーンの微細な動きは、すでに量産体制への移行が近いことを物語っている。