行動学的な理由だけでなく、突発的に食糞が始まった場合や成犬になっても頑なに習慣が抜けない場合は、犬 うんち 食べる 病気の可能性を強く疑う必要があります。特に注意すべきは、体内で栄養を適切に吸収できなくなる消化器・代謝系疾患です。
代表的な疾患の一つが「膵外分泌不全症(EPI)」です。膵臓から分泌される消化酵素が著しく減少することで、摂取したフードを分解できず、慢性的な飢餓状態に陥ります。その結果、激しい食欲亢進とともに、排出された未消化便を貪り食う行動が顕著に現れます。同様に、糖尿病や副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、甲状腺機能障害なども異常な食欲増進を招き、食糞の直接的な引き金となることが臨床現場で確認されています。
もう一つの重大なリスクが犬 うんち 食べる 寄生虫の存在です。回虫、鈎虫、鞭虫、あるいはジアルジアやコクシジウムといった原虫類が腸管内に寄生していると、宿主が摂取した栄養素が横取りされ、愛犬は深刻な栄養失調状態に陥ります。それだけでなく、他犬の便を摂取することによって寄生虫の卵や感染性のウイルス(パルボウイルス等)を体内に取り込んでしまう二次感染の危険性も跳ね上がります。急激な体重減少や毛艶の悪化、下痢を伴う食糞が見られる場合は、迷わず犬 食糞 治らない 獣医師の診察を受け、糞便検査と血液検査を実施することが不可欠です。