野外での遭遇をゼロにすることは不可能だが、正しいギア選びと行動規範によって被害の確率を最小限に抑えることは十分に可能だ。基本中の基本は「色彩の選択」にある。アブもハチも、黒や濃紺といった暗い色を獲物や外敵(クマなど)と認識して優先的に狙う習性がある。森や渓流に入る際は、白や明るいベージュ系の長袖・長ズボンを着用し、頭部も明るい色の帽子で覆うのが鉄則だ。
忌避剤の選び方にも知識が求められる。一般的な虫除けスプレーに含まれるディート(DEET)やイカリジンは、高濃度製剤(ディート30%、イカリジン15%)を選ぶことでアブに対する優れた防忌効果を発揮する。ただし、これらはハチの攻撃衝動を抑える効果は期待できない。ハチが接近してきた際は、手で払いのけたり大声を出したりせず、姿勢を低くしてゆっくりと後退する冷静さが身を守る最大の武器となる。正しい知識を装備の一部として身につけ、自然の脅威に備えたい。 (出典: アブ ハチ(Yahoo!ニュース))
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