大手SNSや住宅リフォーム相談掲示板などをリサーチすると、「アース線の取り付け」に関して多くのリアルなつまずきが投稿されています。
「新居のキッチンでレンジを置こうとしたらアース端子まで2メートル足りず、結局放置していたら濡れた手で触った時に指先がピリピリして恐怖を感じた」という一人暮らしユーザーの声は典型例です。設置業者に頼むと高額な追加料金を取られるのではないかと警戒し、放置してしまうケースが目立ちます。
また、住宅メンテナンスの現場作業員への取材では、「訪問点検した賃貸アパートの約3割で洗濯機のアース線がどこにも繋がれず空中に浮いたままになっている」という実態が浮き彫りになりました。多くの住人が「アース=何となく難しそう」と敬遠していますが、実際にはワンタッチ端子なら10秒で終わる作業です。心理的なハードルが事故予備軍を生み出しているのが現状と言えます。