取材を進めると、結婚から20年以上が経過した2026年現在も、二人の間には温かな家庭内ルールが息づいていることが分かった。どれほど過密なスケジュールを抱えていても、朝のわずかな時間に顔を合わせて会話を交わすこと。そして、お互いの仕事を尊重し、決してクリエイティブな選択に口を出さないことだ。
成長した長女と長男を含む子供たちとの関係も極めて良好だ。学校行事には夫婦揃って顔を出し、世間の視線から子供たちのプライバシーを徹底して守り抜いてきた。芸能人の家庭にありがちな派手さはなく、休日は家族揃って散歩や食事を楽しむといった地に足の着いた暮らしを大切にしている。
夫婦喧嘩に発展しそうになった際は、内村が得意のユーモアで場を和ませ、徳永が的確な言葉で状況を整理する。かつての嵐のような日々を経験した二人だからこそ、平穏な日常の尊さを誰よりも深く理解しているに違いない。