ハーフバースデーを迎える生後6ヶ月前後は、厚生労働省の『授乳・離乳の支援ガイド』においても、ちょうど離乳食(初期〜中期)を開始して間もない極めて繊細な時期にあたります。結論から言えば、一般的な洋菓子店で販売されている砂糖や生クリーム、バターをふんだんに使用したケーキを赤ちゃんに与えることは厳禁です。
では、なぜネット上では「生後6ヶ月でも食べられる」という情報が飛び交っているのでしょうか。そのハーフバースデーケーキ赤ちゃん食べられる理由の真相は、市販の洋菓子そのものを与えているのではなく、赤ちゃんの月齢に合わせた離乳食食材をケーキ型に成形したものを「ケーキ」と呼称している点にあります。
生後6ヶ月の乳児の消化器官は、脂質や過剰な糖分を分解・吸収する能力が未熟です。市販の生クリームに含まれる乳脂肪分(約35〜45%以上)や多量の白砂糖は、急性下痢や消化不良、アレルギー発症の引き金になりかねません。大人と同じケーキを無理に食べさせることは避け、食材の選定から慎重に行う必要があります。