Q1:オレンジの花の英語表記や学名はどうなっていますか?
A1:英語表記は一般的に「Orange blossom(オレンジブロッサム)」、または「Orange flower」と呼ばれます。精油の原料となるビターオレンジの学名はCitrus aurantium、一般的な食用スイートオレンジの学名はCitrus sinensisです。
Q2:ネロリ精油とオレンジブロッサム香水、オレンジフラワーウォーターの違いは何ですか?
A2:製造法と用途が異なります。花を水蒸気蒸留して得られる精油が「ネロリ」、溶剤で抽出した濃厚な芳香成分が「オレンジブロッサム(アブソリュート)」と呼ばれ高級香水に用いられます。また、水蒸気蒸留の過程で精油と分離されて採れる芳香蒸留水が「オレンジフラワーウォーター(ネロリウォーター)」であり、敏感肌用の化粧水や料理の香りづけに活用されます。
Q3:なぜ結婚式でオレンジの花の生花をあまり見かけないのですか?
A3:開花時期が4月下旬から5月のわずか数週間に限られていること、さらに花びらが非常に柔らかく傷つきやすいため、生花の状態で全国の式場へ流通させることが技術的に難しいためです。そのため現代のブライダルでは、精巧なアーティフィシャルフラワー(造花)を用いたり、香りのみネロリを演出として取り入れる手法が主流です。
Q4:オレンジの花言葉に本当に不吉なニュアンスはまったくないのですか?
A4:一切ありません。主要な花言葉は「花嫁の喜び」「純潔」「豊富」「愛らしさ」です。ネット上で「怖い」と検索されるのは、柑橘にまつわる海外の劇中セリフや別植物のネガティブな花言葉との混同による誤解に過ぎませんので、安心して贈り物やウェディングにご活用ください。