Q1:届いたおがくず入りの活車海老は、冷蔵庫に入れておけば何日生きていますか?
A1:活きた状態を維持できるのは到着当日を含めて最長2日程度です。車海老は低温(10℃〜15℃)に適応しますが、一般的な冷蔵庫(約3℃〜5℃)は冷えすぎて凍死し、鮮度が一気に落ちてしまいます。おがくずに入れたまま新聞紙で包み、冷暗所(玄関や廊下など10℃前後の涼しい場所)に置くのがベストです。翌々日以降に食べる場合は、生きているうちに頭と背ワタを取り、ラップで密封して冷凍保存してください。
Q2:車海老の殻は本当にそのまま食べても消化に悪くありませんか?
A2:塩焼きや素揚げのように高温でしっかり火を通し、水分を飛ばしてパリパリにした殻であれば、香ばしく美味しく召し上がれます。殻の主成分であるキチン質は不溶性食物繊維の一種であり、適量であれば問題ありません。ただし、胃腸が弱い方や小さなお子様、高齢者は消化不良を起こす可能性があるため、身から外して別皿で少量楽しむか、出汁取りのみに留める配慮をおすすめします。
Q3:背ワタを取らずに調理するとどうなりますか?毒はありますか?
A3:背ワタに毒性はありませんので、誤って食べてしまっても健康被害が出ることは基本的にありません。しかし、砂を噛んでいるとジャリッとした不快な食感になり、消化管内の老廃物特有のエグみや生臭さが料理全体に移ってしまいます。車海老の上品な甘みを純粋に味わうためには、爪楊枝を使った10秒の背ワタ抜きを必ず行うべきです。
Q4:冷凍の車海老を解凍して刺身で食べることはできますか?
A4:「生食用・刺身用」と明記されている急速プロトン凍結やブライン凍結の製品であれば、氷水解凍で極上の刺身として楽しめます。パックのまま氷水に沈めて15〜20分ほどで芯が残る程度に緩め、半解凍の状態で皮を剥くとドリップ(旨味を含んだ水分)の流出を最小限に抑えられます。加熱用の冷凍車海老は細菌数管理の基準が異なるため、絶対に生食せず加熱調理してください。