彼女の歩みを語る上で欠かせないのが、所属チーム「ロコ・ソラーレ」の存在だ。創設者である本橋麻里の情熱に引き寄せられるようにチームへ加入した藤澤五月は、やがてチームの絶対的スキップとして開花した。
長年リンク上で言葉を交わさずとも意図を汲み取れる盟友・吉田知那美をはじめ、メンバーとの間に築かれた絆は単なるチームメイトの域を超えている。プライベートな変化や噂が立つたび、温かく守り育てるチームのカルチャーがあるからこそ、彼女は周囲の雑音に惑わされることなく、目の前のストーンに集中し続けることができるのだろう。