移動の拠点としてだけでなく、国際物流の「ラストワンマイル」および「ファーストマイル」のハブとしても、りんくうエリアの価値は跳ね上がっている。トラックドライバーの残業時間上限規制、いわゆる「24年問題」の通過点を経た今、物流構造はより高効率なスキームへの移行を完了させた。
近隣の倉庫群と直結した営業拠点では、空港経由の国際小口貨物を入荷直後に自動仕分けし、即座に関西圏・中京圏向けの大型トラックへ積み替える「クロスドック機能」がフル稼働する。ロスタイムを極限まで削ぎ落とすこの仕組みが、持続可能な物流ネットワークの強固な土台を形作っている。