トマトの間引きを怠ると実がつかない?失敗しない時期と苗の選び方

トマトの間引きを怠ると実がつかない?失敗しない時期と苗の選び方

トマトの間引きを怠ると実がつかない?失敗しない時期と苗の選び方についての疑問解決ガイドをご紹介します。

間引きは1回で終わらせるのではなく、苗の成長段階に合わせて合計2回に分けて実施するのがプロの定石です。種まき後の育苗管理において、適切な時期を見逃さないことが成功への近道となります。

最初のタイミングは、発芽が揃って「双葉(子葉)」が完全に開いた時期です。タネから最初に出てくる双葉は、表面がつるんとしており、丸みを帯びたシンプルな楕円形をしています。この段階で、明らかに発芽が遅れた小ぶりな芽や、双葉が変形している芽を間引き、株同士の間隔を2〜3cmほど空けます。

2回目の決定的なタイミングが、「本葉が2〜3枚」に育った時期です。双葉の中心から伸びてくる本葉は、トマト特有のギザギザとした切れ込みがあり、表面に細かな産毛が生えているのが特徴です。この本葉がしっかり展開した頃に最終選別を行い、ポットや1カ所の植え穴に対して最も優秀な「1本」に絞り込みます。本葉が4〜5枚になるまで放置すると、地下で隣の苗と根が激しく絡み合い、間引く際に残す苗の根までちぎれてしまうため注意してください。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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