中野新橋を検討する際、多くの人が最も懸念するのが「東京メトロ丸ノ内線の方南町支線」という運行形態です。ネット上の掲示板やSNSでは「中野坂上での乗り換えが面倒」「本数が少ないのでは」という声が散見されますが、実際の運行ダイヤとアクセス利便性はどうなのでしょうか。
結論から言うと、方南町駅の6両編成対応化工事が完了して以降、朝の通勤ラッシュ時間帯を中心に新宿・銀座・東京・大手町方面への直通列車が定期運行されており、直通便に乗車できれば中野坂上での乗り換えなしで新宿駅まで約8〜9分、東京駅まで約28分でダイレクトアクセスが可能です。
日中や支線内折り返し列車(3両編成)を利用する場合でも、乗り換え駅である中野坂上駅では同一ホーム(対面乗り換え)で本線列車に乗り継げるダイヤ設計がなされています。階段の上り下りが発生しないため、実際の乗り換え所要時間は30秒〜1分程度にとどまり、体感的なストレスは一般的な地下鉄の乗り換えと比較して格段に小さくて済みます。
さらに、万が一丸ノ内線で遅延が発生した場合でも、徒歩圏内にある都営大江戸線「西新宿五丁目駅」や京王新線「初台駅・幡ヶ谷駅」へエスケープできる地理的冗長性(バックアップルート)を備えている点も、都心勤務者にとって見逃せない実質的な強みです。