大阪府内には民営・公営を含め多数のドッグランが存在しますが、その多くは利用前の鑑札確認や年間登録手続き、あるいは1頭あたり数百円から千数百円の入場料が必要です。そうした環境の中で、大東市と寝屋川市にまたがる深北緑地ドッグランは、利用料金が完全無料かつ面倒な事前登録が一切不要という、極めてオープンな運営形態を維持しています。
管理事務所への利用申請や狂犬病予防接種証明書の事前提示窓口を経由することなく、ゲートを開ければすぐに利用できる手軽さは、近隣住民のみならず他府県からのビジターにとっても大きな魅力です。ただし、「登録不要=無法地帯」ではありません。公園の利用規約上、狂犬病予防注射済票および鑑札の装着、各種ワクチン接種を済ませていることが利用の大前提となっています。
また、「24時間いつでも利用可能」という点についても事実ですが、深夜帯の利用には特有の注意が伴います。公園自体に閉門時間は存在しないものの、ドッグラン周辺に設置された常設の夜間照明は周囲をほのかに照らす程度の明るさにとどまります。日没後に訪れる際は、愛犬の首輪につけるセーフティライトや飼い主用のハンドライトを持参するなど、安全確保に向けた最低限の装備が不可欠です。