SNSや大手コミュニティサイトを調査すると、LINEブロックを巡る生々しい体験談が数多く寄せられています。当事者たちの証言から浮かび上がるのは、突然の音信不通に対する強い当惑と、心理的な葛藤です。
都内在住の20代会社員女性は、ネット上の告白手記で次のように心情を吐露しています。「昨日まで普通に会話していた相手から突然返信が来なくなり、1週間未読のまま。スタンプ検証を試したところ全て保有エラーになり、ブロックを確信した。理由が分からないまま一方的にシャットアウトされると、人格そのものを否定されたような衝撃を受ける」。
一方で、ブロックを実行した側の証言からは、現代のコミュニケーション特有の防衛心理が浮き彫りになります。「相手との距離感を縮められすぎて精神的に疲弊してしまった。面と向かって『連絡を断ちたい』と伝えるのは角が立つため、静かにブロック機能を使って心の平穏を保つしかなかった」という声は少なくありません。
また、興味深い現象として「数カ月後のサイレント解除」の事例も報告されています。関係性のクールダウンや相手の生活環境の変化に伴い、ある日突然ブロックが解除され、再びメッセージが届くようになるケースです。ブロック解除の兆候としては、前述したスタンププレゼント画面で再び購入画面へ進めるようになることや、共通の複数人グループ内で通常通りメッセージのやり取りが可能になることなどが挙げられます。