Q1:爆発して油の中に中身が散らばってしまった場合、どうリカバリーすればいいですか?
A1:一度中身が吹き出すと、残ったコロッケを救出するのは困難です。直ちに火を止めるか最弱火にし、飛び散ったポテトやパン粉のカスを網じゃくし(油こし網)で徹底的にすくい取ってください。具材の残骸を放置したまま加熱を続けると、焦げて油全体に嫌な苦味と臭いが移り、発煙や引火の危険が生じます。油をきれいに掃除し、温度を175℃まで再調整してから次の個体を投入してください。
Q2:霜がたくさんついているのですが、水で洗い流してから揚げても平気ですか?
A2:絶対に水洗いは避けてください。衣に余計な水分が吸収され、破裂と激しい油ハネを自ら誘発することになります。霜が付いている場合は、乾いた手や乾いたキッチンペーパーを使い、軽く叩くようにして表面の氷粒だけを払い落とすのが鉄則です。
Q3:コロッケの中まで温まっているか、竹串を刺して確認しても良いですか?
A3:揚げている最中に竹串を刺すのは厳禁です。せっかく形成された衣のシェルに穴を開けることになり、その穴が水蒸気の噴出口となって中身の流出を引き起こします。火の通りを確認したい場合は、油から引き上げてバットに置き、1〜2分余熱で落ち着かせた後に竹串を中心まで刺し、下唇に当てて温かさを確認してください。
Q4:一度に4個揚げたいのですが、どうすれば失敗しませんか?
A4:家庭用のコンロと鍋で一度に4個揚げるのは、油温が急降下するため極めて危険です。どうしても4個用意したい場合は、2個ずつ2回に分けて揚げてください。1回目が揚がったら一度火力を少し強めて油温を180℃まで戻し、再度2個を投入します。先に揚げた2個はトースターの低温(140〜160℃)に並べて保温しておけば、サクサク感を維持したまま同時に食卓へ出せます。