巨大大陸を舞台とする今大会は、カナダ2都市、メキシコ3都市、アメリカ11都市の計16都市で開催されます。FIFAが発表した公式開催都市一覧は、チームやファンの長距離移動ストレスを最小限に抑えるため、「西地区(Western)」「中央地区(Central)」「東地区(Eastern)」の3つのリージョンに分割管理される運用方針が固まりました。
各大都市のスタジアム配置は次の通りです。
【西地区(Western Region)】
・バンクーバー(カナダ/BCプレイス)
・シアトル(アメリカ/ルーメン・フィールド)
・サンフランシスコ・ベイエリア(アメリカ/リーバイス・スタジアム)
・ロサンゼルス(アメリカ/SoFiスタジアム)
【中央地区(Central Region)】
・グアダラハラ(メキシコ/エスタディオ・アクロン)
・メキシコシティ(メキシコ/エスタディオ・アステカ)
・モンテレイ(メキシコ/エスタディオ・BBVA)
・ヒューストン(アメリカ/NRGスタジアム)
・ダラス(アメリカ/AT&Tスタジアム)
・カンザスシティ(アメリカ/アローヘッド・スタジアム)
【東地区(Eastern Region)】
・アトランタ(アメリカ/メルセデス・ベンツ・スタジアム)
・マイアミ(アメリカ/ハードロック・スタジアム)
・トロント(カナダ/BMOフィールド)
・ボストン(アメリカ/ジレット・スタジアム)
・フィラデルフィア(アメリカ/リンカーン・ファイナンシャル・フィールド)
・ニューヨーク/ニュージャージー(アメリカ/メットライフ・スタジアム)
開催地決定の舞台裏では、NFLの本拠地を中心とするアメリカの超巨大ドーム群が持つ圧倒的な収容人数(平均7万人以上)とVIP向けホスピタリティ施設が生み出す巨額の興行収入が極めて重視されました。サッカー界の商業化が加速するなか、エンターテインメントビジネスの最高峰である北米インフラの全面活用は、必然の選択だったといえます。