オリジナルPS版のクリア後といえば、重厚な難易度と気の遠くなるような作業量が特徴でしたが、ニンテンドー3DS版およびスマートフォン版のリメイクによってそのゲーム体験は劇的な進化を遂げました。
最大の変更点は、「すれちがい石版(トクベツな石版)」の導入と「シンボルエンカウント」への刷新です。オリジナル版ではランダムエンカウントの猛攻に疲弊しながら進んだ「謎の異世界」も、敵の姿が見えることで戦力に応じたスルーが可能になりました。また、移民の町システムが簡略化・近代化され、PS版のように特定の住人を何十時間もかけて厳選する苦行が大幅に緩和されています。
【プロの結論】やりこみをおすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
クリア後の広大な世界にどこまで踏み込むべきか、プレイヤーの適性に応じた明確な判断基準を提示します。
- 絶対におすすめできる人:
- 綿密なバフ・デバフの組み合わせや耐性パズルを駆使した「高難易度ターン制バトル」に快感を覚える人。
- モンスター職の転職ツリーを埋め、最強キャラをビルドするハック&スラッシュ的要素を好む人。
- 『ドラクエ7』の持つ少しビターで奥深い世界設定の裏側まで余すところなく味わい尽くしたい人。
- 慎重になるべき人(本編クリアで止めても良い人):
- ストーリーの感動的な結末や余韻をそのまま美しい思い出として完結させたい人。
- 数十回に及ぶ熟練度稼ぎやドロップ待ちなど、反復的なルーチンワークにストレスを感じる人。
- 「キーファとの劇的な再会」など、失われた物語の修復だけを目的に隠し要素をプレイしようとしている人。