Q1:茹で上がった後、姫皮と鬼皮の境目は手で触って分かりますか?
A1:明確に手で判別可能です。スリットから皮を左右に開くと、外側のゴワゴワした硬い皮が何枚か束になって剥がれます。その直後、指先にしっとりとした薄い絹のような感触があり、簡単に指で引きちぎれる柔らかい皮が残ります。この指先で容易に裂ける部分が「姫皮」であり、そこから内側はすべて美味しく食べられます。
Q2:収穫後、何日以内のタケノコなら美味しく下処理できますか?
A2:原則として「手に入った当日の夜」までに下茹でを完了させるのが鉄則です。タケノコのエグみ成分は収穫直後から1時間ごとに指数関数的に増加します。もし購入当日に時間が取れない場合でも、皮に包丁の切り込みだけ入れて水につけておくような中途半端な処置は避け、とにかく泥を洗い流して丸ごとラップに包み、冷蔵野菜室で低温保存して翌朝一番に茹でてください。
Q3:アク抜きで余った姫皮の最も美味しい食べ方は何ですか?
A3:千切りにして「お椀の吸い口」にするか、「梅肉和え」「山椒味噌和え」にするのが最もその繊細な風味を引き立てます。また、油揚げとともに少量の出汁・薄口醤油・みりんでさっと炊き上げた「姫皮の炊き込みご飯」は、果肉部分とは一味違うとろけるような甘みを楽しめる絶品料理です。