この歴史的なコラボレーションに対し、オーディエンスはどのような感情を抱いているのでしょうか。SNSやコミュニティサイトに投稿された膨大なコメントを精査すると、熱烈な歓喜のなかに、一部の現実的な課題も見え隠れします。
ポジティブな意見の筆頭は、やはり音楽クオリティに対する全幅の信頼です。「Carrying Happiness」が放水ショーやパークの熱気と合わさることで、「夏の暑さが爽快感に変わる」「パークのワクワク感が何割増しにもなる」といった声が相次ぎました。ミセスファンである「JAM'S」だけでなく、長年パークに通い詰めるコアなディズニーファンからも「パークの伝統的なハピネスの精神を正確に汲み取ってくれている」と、リスペクトの姿勢が高く評価されています。
一方で、ファンダムの巨大化に伴う摩擦や懸念の声もゼロではありません。特に発売初日から発生したコラボグッズの転売問題や、ショップ入店に必要な「スタンバイパス」の即時終了に関しては、パーク体験を純粋に楽しみたい層から「グッズの買い占めや混雑が激しすぎる」との嘆きも聞かれました。カルチャーが交錯する大規模コラボゆえに、運営側の在庫管理や転売対策に対する注文が厳しく寄せられているのもリアルな実態です。