標高1,433メートルに位置する扇沢駅舎は3階建ての重厚な山岳ターミナルであり、単なる通過点にとどまらない充実した施設を備えています。
登山者や縦走観光客が真っ先に確認すべきは、荷物の保管体制です。扇沢駅コインロッカー荷物預かり詳細は、駅舎1階および2階に小・中・大サイズのロッカーが計数十口設置されています。しかし、登山用の大型ザック(60L以上)が入る特大ロッカーは数が限られており、朝7時には埋まることが日常茶飯事です。ロッカーに入り切らない大型荷物は、駅前の扇沢総合案内センター窓口で手荷物一時預かり(有料)を利用するのが確実な代替手段となります。
また、アルペンルートを富山側へ通り抜ける旅行者から絶大な支持を得ているのが扇沢駅手荷物回送サービス評判です。扇沢駅で朝預けたスーツケースを、電鉄富山駅や宇奈月温泉、ルート沿いの提携ホテルで夕方に受け取ることができるため、巨大な手荷物を抱えてケーブルカーやロープウェイを乗り継ぐ過酷な移動から完全に解放されます。
そして駅を訪れたなら外せないのが、扇沢駅レストハウス名物黒部ダムカレーです。レストハウス2階で提供されるこの一杯は、昭和40年代初頭にダム建設現場の「くろよんロケ地」や宿舎で振る舞われた歴史にルーツを持ちます。皿の上に黒部ダムのアーチ型堤体を模して盛られたライス、エメラルドグリーンの湖面を再現したスパイシーなグリーンカレー、そしてダムの放流をリアルに表現した串カツやトッピングが目を引きます。午前中の散策を終えて立ち寄る観光客で昼時は満席となるため、11時台前半の早めの入店が快適に味わう秘訣です。