『るろ剣』斎藤一の謎を解く!牙突の真実・史実の違いと北海道編の現在

『るろ剣』斎藤一の謎を解く!牙突の真実・史実の違いと北海道編の現在

『るろ剣』斎藤一の謎を解く!牙突の真実・史実の違いと北海道編の現在に関する深掘り記事を分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

『るろうに剣心』の斎藤一は、実在した歴史上の人物をベースにしつつも、独自の脚色が施されています。史実の斎藤一(1844年〜1915年)は、新選組の結成から戊辰戦争の終結まで戦い抜いた数少ない幹部の一人です。

作中と史実の主な違いと共通点は以下の通りです。

・外見と利き腕:作中では鋭い三白眼の長身痩躯、左利きとして描かれますが、現存する史実の写真(晩年の藤田五郎像)では温和な顔立ちの紳士です。また、左利きであったという確たる歴史的記録はなく、創作上の演出とされています。
・警視庁時代と西南戦争:明治維新後、斎藤は「藤田五郎」と改名して警視庁に奉職。1877年の西南戦争では警視隊として出征し、敵の砲台を奪取する抜群の武功を立てて表彰されました。作中での「警部補」という身分は、この史実の警察キャリアが忠実にトレースされています。
・妻・高木時尾との関係:作中で斎藤が「時尾」の名を口にする場面がありますが、高木時尾は実在した元会津藩士の娘であり、元会津藩主・松平容保らの媒酌によって正式に結婚した正妻です。激動の時代を共に生き抜いた二人の絆は深く、東京高等師範学校の看守(守衛長)などを務め、大正4年に71歳で畳の上で大往生を遂げました。

森 瞳
著者

森 瞳

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