愛知県の公立高校一般入試はマークシート方式が定着し、1問あたりの失点が合否に直結するシビアな戦いが続いています。昭和高校普通科の合格を目指すにあたり、合否の分かれ目となる昭和高校のボーダーラインはどの水準にあるのでしょうか。愛知全県模試などの追跡調査データを集約すると、確実圏を目指すための偏差値は62前後、合格者の平均内申点は36〜37が基準値として算出されます。
選抜方式において、昭和高校は学力検査(当日点)を1.5倍、内申点を1倍とする「III型」を採用しています。これは内申点33〜34程度の中学校成績であっても、本番の当日試験で85点以上(110点満点換算)を叩き出せば大逆転が十分に狙える仕組みです。しかし逆に言えば、内申点38を抱えて油断した受験生が、当日点の失点によって不合格の憂き目に遭うケースが後を絶ちません。
推薦選抜を狙う受験生にとって見逃せないのが面接対策です。昭和高校の推薦入試では、部活動の実績や生徒会活動の経歴だけでなく、自己PRカードに基づいた思考力と表現力が問われます。「自由な環境で自分は何を課題と捉え、いかに行動できるか」という問いに対して、自らの言葉で具体策を述べられるかどうかが合否を決定づけます。