地方銀行セクター全体に資金が流入する循環物色のなかで、十六FGの存在感は特異だ。隣接する名古屋メガ経済圏の旺盛な資金需要を取り込みつつ、岐阜県内での圧倒的なシェアを保持するハイブリッドなポジショニングが強みとなっている。
テクニカル面では、中長期の移動平均線が奇麗な右肩上がりを描き、下値を切り上げるトレンドを形成中だ。過去に何度も跳ね返された上値抵抗線をブレイクアウトできるかどうかが、一段高へのトリガーとして意識されている。出来高の推移を見ても、大口の機関投資家がポートフォリオに組み入れる動きが断続的に観測される。