福岡維新の会の組織運営を司る要となるのが、福岡市博多区内に設置された県総支部事務所です。地域に根ざした政治活動を展開するため、国政選挙の選挙区ごとの支部設置や、地方議員と国政候補の連携強化が進められてきました。
組織のトップである福岡維新の会代表のもと、所属議員の顔ぶれは民間出身の若手ビジネスパーソンから元地方公務員、首長経験者まで多岐にわたります。議員一覧を概観すると、平均年齢が他会派と比べて格段に若く、SNSや動画配信を用いた情報発信に長けている点が特徴的です。
また、国政選挙における衆院選候補者や地方議会の公認候補の公募選考プロセスでは、従来の地盤・看板・鞄に頼らない「実務能力重視」の登用をアピールしています。しかし、急速な組織拡大に伴う人材発掘のスピードに対して、政治倫理やガバナンスの徹底が追いついているのかという点は、常に有権者の厳しい視線にさらされています。