日本のエンタメシーンにおいて、作品のクオリティを保証する重鎮として君臨するトップ女優たち。彼女たちのキャリアは決して平坦な道ばかりではありませんでした。挫折や病魔、重圧を乗り越えて築き上げた現在の立ち位置を検証します。
元宝塚歌劇団月組トップスターから映像の世界へと転身した天海祐希のドラマ代表作といえば、『女王の教室』『BOSS』『緊急取調室』シリーズなどが即座に挙がります。どの作品でも群れないプロフェッショナルを演じ切り、「天海祐希が主演なら間違いない」という絶対的な信頼を獲得しています。
モデルから女優へと鮮やかに転身を遂げた米倉涼子の経歴もまた、挑戦と激動の連続でした。『黒革の手帖』で見せた悪女役で新境地を開き、国民的メガヒット作『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』では視聴率女王の座を不動のものに。さらにミュージカル『CHICAGO』でブロードウェイの舞台に3度立つなど、世界基準での挑戦を継続。近年は低髄液圧症候群などの体調不良と闘いながらも、舞台や映像制作への情熱を燃やし続ける姿がファンの心を揺さぶっています。
また、一時体調不良による降板が報じられた鈴木京香の近況に関しても、関係各所への丁寧なアプローチと完全復活を遂げた近年の名演が業界内で極めて高く評価されています。私生活では俳優・長谷川博己さんとの長年にわたる良質なパートナーシップが報じられるなど、形に囚われない成熟した関係性を築いている点も、彼女の優雅な気品を形作る一因となっています。