昭和歌謡の黄金期を牽引してきた水前寺清子は、1945年10月15日生まれで、2026年現在で年齢80歳(傘寿)を迎えています。熊本市出身の彼女は、1964年に『袴をはいた渡り鳥』で鮮烈なデビューを果たして以来、日本の演歌・歌謡曲界のトップランナーとして走り続けてきました。
彼女の足跡を語る上で欠かせないのが、社会現象となった名曲『三百六十五歩のマーチ』(1968年)の国民的大ヒットです。誰もが口ずさめる応援歌としてミリオンセラーを記録し、日本武道館のこけら落とし公演など数々の金字塔を打ち立てました。さらに女優としても、最高視聴率56.3%を叩き出したTBS系伝説のドラマ『ありがとう』シリーズで主演を務め、国民的人気を不動のものにしました。
2026年現在の活動状況を見ると、地上波・BSの大型歌謡特番へのゲスト出演をはじめ、全国各地でのジョイントコンサートやトークイベントに出演。年齢相応の落ち着きをまといながらも、マイクを握れば一瞬で会場の空気を一変させる圧倒的な声量とステージングは健在です。関係者によると、「毎日の柔軟体操と発声トレーニングは欠かさず、舞台前には入念なルーティンをこなしている」とされ、生涯現役を貫くプロフェッショナリズムが現場を支えています。