数年前まで主流だった「自分の体を無条件に愛そう」というボディ・ポジティビティのムーブメントから進化し、現在は「ボディ・ニュートラリティ(身体の中立性)」という考え方が定着しつつある。これは、自分の身体を「美しいか醜いか」で評価するのをやめ、ただ「自分を支えてくれる大切な器官」として事実のまま受け入れる姿勢だ。
「160cmで55kgだからダメだ」「あと3kg減らさなければ価値がない」といった自己否定的な思考プロセスを切り離すこと。自分の身体が日々どれだけの運動量をこなし、仕事やプライベートを支えてくれているかに目を向けるマインドセットが、メンタルヘルス向上にも寄与している。