インフラの進化は、沿線地域の経済構造にも明らかな変化をもたらしている。スマートインターチェンジの新規開設に伴い、群馬県や新潟県のインターチェンジ周辺には、最新の物流倉庫やデータセンターの建設ラッシュが続く。
都心から2時間圏内という抜群のアクセス性を活かし、リモートワークと現地出社を組み合わせた「二拠点生活者」の増加も目立つ。越後湯沢や沼田周辺の不動産需要は依然として高く、週末のスキー客だけでなく、年間を通じて地域に滞在する関係人口の創出につながっている。高速道路のアップデートが、そのまま地域の活性化エンジンとして機能している格好だ。