メイン会場である大浜公園の広場は大混雑必至だ。しかし、少し視点を変えるだけで、ゆったりと大輪の華を堪能できる穴場が存在する。地元住民が長年ひそかに愛用してきた極秘スポットを紹介しよう。
一つ目は、大浜公園から少し南に位置する「出城公園周辺の遊歩道」だ。ここは打ち上げ場所からの直線距離が近く、仕掛け花火の全貌を低めの視線からクリアに捉えることができる。混雑もメイン会場に比べれば大幅に緩和されるため、小さな子供連れのファミリーにも最適だ。
二つ目は「堺旧港北波止緑地」の沿岸エリア。海越しに打ち上がる花火が水面に反射し、まるで光の絨毯のような幻想的風景を作り出す。写真撮影を狙うプロやハイエンドなカメラマンが集まる隠れた名所である。
三つ目は「南海本線・堺駅の南口歩道橋周辺」だ。会場から少し離れるものの、視界を遮る高層ビルが少ないため、夜空に大きく開く打上花火をくっきりと鑑賞できる。終了後すぐに駅へ駆け込めるため、帰宅ラッシュに巻き込まれたくない人にはこれ以上ない選択肢となる。