6の倍数かどうかを一瞬で見分けるために必要な条件は、たったの2つしかありません。以下の条件を同時に満たしているかどうかをチェックします。
【6の倍数 条件】
① 偶数であること(一の位が 0, 2, 4, 6, 8 のいずれか)
② 各位の数の和が「3の倍数」であること
なぜこの2つだけで十分なのかというと、6は「2 × 3」に素因数分解できるためです。ある数が「2の倍数」であり、同時に「3の倍数」であれば、その数は例外なく6の倍数になります。
具体的な数字でステップを確認してみましょう。
【実践例1】「4,392」は6の倍数か?
・ステップ1(偶数判定):一の位は「2」なので偶数です(クリア)。
・ステップ2(各位の和):4 + 3 + 9 + 2 = 18。18は3の倍数(3×6)です(クリア)。
⇒ 2つの条件を満たすため、4,392は6の倍数と即座に判断できます。
【実践例2】「7,513」は6の倍数か?
・ステップ1(偶数判定):一の位が「3」で奇数です。
⇒ この時点で偶数条件から外れるため、各位の数を足し算するまでもなく「6の倍数ではない」と1秒で切り捨てることができます。