国会議員本人と直接対面する際や、ビジネス文書・陳情書を作成する際の適切な呼称マナーを整理します。
衆議院議員に対しては、会話の中で「〇〇代議士」「代議士のお考えとしては」と呼びかけることは全く問題なく、むしろ永田町では敬意を込めた自然な呼び方として多用されます。
しかし、参議院議員に対して「〇〇代議士」と呼びかけるのは重大なマナー違反です。参議院議員の中には「私は参議院の独自性と良識の府の役割に誇りを持っている」という矜持を抱く議員が多く、代議士と呼ばれることを不快に感じるケースも少なくありません。
最も安全で失礼のない呼称ルールは以下の通りです。
- 衆議院議員への呼びかけ:「〇〇代議士」「〇〇先生」「〇〇議員」
- 参議院議員への呼びかけ:「〇〇先生」「〇〇議員」(※代議士は不可)
- 地方議員への呼びかけ:「〇〇先生」「〇〇議員」「〇〇市議」(※代議士は不可)
- 公的文書の宛名表記:所属や院に関わらず、一律で「衆議院議員 〇〇 〇〇 殿」または「参議院議員 〇〇 〇〇 殿」