ネット上のコミュニティ(X、Yahoo!知恵袋、各種掲示板)には、日々リアコに苦しむファンからの生々しい告白が投稿されています。現場のファンが抱えるリアルな葛藤には、共通する切実な声が溢れています。
「毎月の給料の半分以上を接触イベントやスパチャ(投げ銭)に注ぎ込み、認知ももらえた。でも、イベントが終わって一人で帰宅する電車の中、虚しさで涙が止まらなくなる」「結婚発表があった日、会社を早退して3日間寝込んだ。祝福すべきなのは分かっているのに、裏切られたような感情が消えない」といった、「理屈では届かないと分かっているのに感情が制御できない」という二律背反の苦しみが大半を占めます。
一方で、外側の一般ネットユーザーやライト層のファンからは、「エンタメは楽しむためのものなのに、自ら病みに行っているのは本末転倒」「相手はビジネスとしてファンサービスをしているのだから、割り切るべき」という冷ややかな意見も少なくありません。しかし、当事者にとっては「ビジネスと頭では理解していても、脳が本物の恋愛ホルモン(ドーパミンやオキシトシン)を出してしまっている」状態であり、意志の力だけで簡単に割り切れないのがリアコ問題の本質です。