『赤い糸』が国民的ヒットソングへと駆け上がった背景には、女優・新垣結衣によるカバーとロッテ「ガーナミルクチョコレート」CMの存在が欠かせません。
2008年秋、新垣結衣が歌う女性目線の『赤い糸』がCMソングに起用されると、その透明感あふれる歌声と切ない世界観が瞬く間に日本中を席巻しました。このカバーに際しては、小渕健太郎自らがプロデュースおよびコーラス参加を手掛け、楽曲に新たな息吹をもたらしています。
このカバーが大きな反響を呼んだことを受け、コブクロ自身も2008年10月29日に16枚目のシングルとして『赤い糸』をリリース。同一楽曲が異なるアーティストのアプローチによって同時期にチャートを賑わすという、音楽シーンでも極めて珍しい相乗効果を生み出しました。男性目線のオリジナルと、女性の繊細な心情が際立つカバー版が揃ったことで、楽曲の持つ多面的な魅力がより一層深まることとなったのです。