保護者や受験生がもっとも注視するポイントが、卒業後の進路選択と出口戦略です。日本女子大学への内部進学の基準は、3年間の定期試験の成績、平常点、出欠状況、英語資格基準、そして高校生活の集大成として課される「卒業研究(課題論文)」の総合評価によって判定されます。全体の約6割から7割前後の生徒がこの内部推薦を活用して目白キャンパスの日本女子大学各学部(家政学部、文学部、人間社会学部、理学部、国際文化学部、建築デザイン学部など)へ進学します。
特筆すべきは、日本女子大学にない系統の学部・学科を目指す場合や、一定の条件を満たすことで「日本女子大学への進学権を保持したまま国公立大学や他私立大学を受験できる」という独自の制度設計です。これにより、生徒はセーフティネットを確保しながら、果敢に難関大学の一般選抜へ挑むことが可能になります。
さらに、一般入試のみならず早慶上理をはじめとする難関大学への指定校推薦枠も極めて豊富です。以下の表は、進路ルート別の特徴と難易度、および教育現場の評価をまとめたデータ比較です。
このように、他大学への進学実績は一般的な附属高校のイメージを大きく覆す多様性と実績を誇っており、「大学附属でありながら進学校の機能も併せ持つ」ハイブリッドな進路環境が整備されています。