ざうおを訪れる際に必ず把握しておくべきが、通常の外食チェーンとは異なる「自分で釣ると安くなる」独自の二段階価格システムです。基本の竿レンタル代(エサ付き・約110円〜220円程度)を支払い、生け簀ごとの魚種を狙います。
魚種別の価格設定と調理バリエーション
例えば、看板魚である鯛(タイ)を通常メニューとして注文すると約4,180円前後ですが、生け簀から自力で釣り上げた場合は「一本釣り特別価格」として約3,400円〜3,600円程度に割引されます(価格は仕入れ相場・店舗により微小変動あり)。ヒラメやシマアジ、アジ、伊勢海老なども同様に、自力調達による値引き恩恵が設定されています。
釣り上げた魚は、追加の調理手数料なし(一部特殊調理を除く)で好みの調理法を指定できます。1匹の鯛を「半身はお造り(刺身)、残りの半身は塩焼き」「アラは追加料金で潮汁や味噌汁」といった形で分割調理(ハーフ&ハーフ)できる柔軟性が最大の魅力です。
- お造り(刺身):釣りたてならではの抜群の歯ごたえと鮮度をダイレクトに実感。
- 塩焼き:皮目はパリッと香ばしく、身のふっくらとした甘みを引き出す定番。
- 唐揚げ・天ぷら:骨までじっくり揚げた骨せんべい付き。子どもからの支持率が極めて高い調理法。
- 握り寿司:職人がその場でシャリと合わせる贅沢な仕上げ(1匹あたり数貫〜・一部追加手数料)。
- 煮付け:甘辛い特製タレでじっくり炊き上げ、酒の肴としても白米の伴としても秀逸。
釣った魚の持ち帰り(テイクアウト)に関する絶対ルール
ネット検索で頻出する「釣った魚を持ち帰れるか」という疑問ですが、食品衛生法および保健所の指導に基づき、生魚(活魚・生刺身)の持ち帰り販売は原則禁止されています。その場で食べきれなかった加熱調理品(塩焼き・唐揚げ・煮付けなど)に限り、自己責任の範囲で持ち帰り用容器(ドギーバッグ)への詰め替えが認められるケースがありますが、基本は「店内で食べ切れる分だけ釣る」ことが鉄則です。