米ニューヨーク州の弁護士資格を取得し、実務家として年次を重ねた小室圭氏の年収は、2026年現在でベース給与約31万ドルに賞与を加えた約38万ドル前後(1ドル=150円換算で約5,700万円)に達していると分析されます。ネット上や一部週刊誌では「パートナー昇格で年収1億円を超えた」といった憶測が散見されますが、米国の法律事務所における組織構造に照らし合わせると、これは明らかな誇張です。
米国大手ローファームにおいて、出資パートナー(Equity Partner)へ昇格するには通常8年から10年以上の過酷な実務実績とクライアント開拓が求められます。2023年に正式登録された小室氏は、2026年時点で実務4年目の中堅アソシエイト(Mid-level Associate)のポジションに位置しており、パートナー昇格の対象となる年次には達していません。
全米の大手法律事務所が採用している統一給与基準「クラバス・スケール(Cravath scale)」に準拠すると、4年目アソシエイトの基本給は31万ドル前後、勤務評価に応じた年間ボーナスが5万5,000ドルから7万5,000ドル程度支給されます。したがって、5,000万円を超える額面収入自体は事実であるものの、突飛な特別待遇ではなく、現地の法曹業界における規定どおりの正当な対価といえます。