画面越しのカラーパレットや印刷されたカタログだけで窓回りを決めることには、常にリスクが伴う。ファブリックの透け感、スラットの光沢、引き紐を引いたときの重みやモーターの静音性は、実物に触れて初めて身体感覚として理解できるからだ。
タチカワブラインド銀座ショールームは、まさにその体感の場として設計されている。大開口の窓を模した展示ブースでは、季節や時間帯ごとの光の入り方を再現。木製ブラインドのずっしりとした木の質感や、電動スクリーンの静かな滑走音を自分の耳と手で確かめることができる。
館内では専門知識を備えたコンサルタントが、図面をもとに最適な取り付け方法や納まりの寸法をアドバイスしてくれる。窓枠の内側にすっきり収めるのか、窓全体を覆って遮光性を高めるのか。プロの知見を交えたシミュレーションこそが、失敗を防ぐ確実なステップとなる。