若者のコミュニケーションはさらにスピード感を増している。Netflixや韓国の大手配信プラットフォームTVINGのオリジナル作品から広がる最新カルチャーでは、チングから派生した多彩なスラングが飛び交う。
親友を指す「チルチン(절친)」や「ペプ(베프=ベストフレンド)」はすでに日常語だが、特定の共通項だけで繋がるライトな関係を表す造語も目立つ。オンラインゲームで共闘する仲間を指す「ケムチング(겜친구)」や、食事を共にするだけの割り切った関係を呼ぶ「パプチング(밥친구)」など、接尾辞的にチングを繋げる表現が日常会話に溶け込んでいる。ただし、これらも基本的には同世代やネット空間の対等な関係で交わされるものであり、目上の人物に対して無暗に使える表現ではない。