安全に見えるシステムだが、利用規約を熟読しなければ手痛い痛手を被ることになる。最もトラブルが多発しているのが「キャンセル料」と「密室利用の禁止」にまつわる規約だ。多くのサービスでは、予約日の3日前から50%〜100%のキャンセル料が発生し、当日キャンセルの場合は全額請求が基本となる。急な体調不良や仕事の都合であっても容赦はない。
さらに重大な落とし穴は、ホテルや個室カラオケ、自宅といったプライベート空間への立ち入り禁止規定だ。知らずに(あるいは故意に)規約違反を犯した場合、即時デート中断の上、違約金として数十万円規模の損害賠償を請求されるケースが弁護士への相談事例として報告されている。トラブルを回避するための鉄則は極めてシンプルだ。公式サイトに記載された禁止事項を1行残らず確認すること、そしてキャストと個人的な連絡先交換(SNSやLINE)を直接持ちかけないことである。ルール逸脱はすべて自らの金銭的・法的なリスクとして跳ね返ってくる。