東北勢初優勝を果たした仙台育英(宮城)に続き、秋田勢が甲子園の頂点に立つために必要なものは何か。現場の指導者たちが口を揃えるのは「複数投手陣の確立」と「猛暑対策」だ。
現在の高校野球は一人のエースに頼り切る時代ではない。1週間500球の投球数制限を見越し、タイプの異なる3人以上の投手を本番で運用できるかが鍵となる。また、近年の猛暑化に伴う甲子園の二部制(朝夕開催)やコンディショニングへの対応も不可欠だ。泥臭い精神論だけでなく、徹底したセルフケアと高度な継投策を完遂したチームこそが、秋田に深紅の大優勝旗を持ち帰るだろう。