フロアを歩くと、近年の売り場再編による劇的な変化が即座に伝わってくる。生鮮食品コーナーは通路幅が拡張され、地元・石川県産の鮮魚や能登野菜の取り扱いが大幅に強化された。単なる安売りにとどまらず、地元密着の仕入れルートを開拓した鮮度勝負の姿勢が際立つ。
見逃せないのが、深夜帯に突入した直後のプライスダウンだ。21時を過ぎると惣菜や精肉コーナーで段階的な値引きシールが貼られ、23時前後には半額シールが飛び交う激戦区となる。夜勤明けのワーカーや学生たちが静かに、しかし素早くカゴを埋めていく光景は圧巻だ。
チラシ連動の限定セールも進化している。毎週更新されるデジタルチラシには、数量限定の日替わり目玉品がびっしりと並ぶ。朝一番の開店ダッシュを狙う常連客も多く、店頭の特設ワゴンには朝9時前から人だかりができる日も珍しくない。テナント区画にも新たな専門店やサービス店舗が加わり、複合商業施設としての利便性は以前にも増して高まっている。