一周忌の挨拶で失敗しない全手順!場面別文例と絶対に避けるべき忌み言葉

一周忌の挨拶で失敗しない全手順!場面別文例と絶対に避けるべき忌み言葉

一周忌の挨拶で失敗しない全手順!場面別文例と絶対に避けるべき忌み言葉にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

ここからは、施主がそのまま使える実践的な文例を場面別に掲載します。会場の規模や集まる顔ぶれに合わせて微調整してください。

1. 開式の挨拶(一周忌法要の開始時)

「本日はご多忙の折、また足元の悪い中(※天候に合わせて変更)、亡き父〇〇の一周忌法要にご参列いただき、誠にありがとうございます。早いもので、父が他界いたしまして本日でちょうど1年が経ちました。皆様のおかげをもちまして、本日こうして一周忌の法要を執り行うことができますことを、家族一同心より深く感謝申し上げます。これより、〇〇寺ご住職様による読経をいただきます。それでは、よろしくお願い申し上げます」

2. 施主挨拶短め文例(家族のみの一周忌挨拶)

身内のみで行う小規模な法要では、過度に堅苦しい表現は不要です。率直な感謝を伝えましょう。
「本日は集まってくれて本当にありがとう。早いもので、〇〇が旅立ってから今日で1年を迎えました。みんなが元気に顔を合わせてくれたことを、〇〇もきっと空の上で喜んでいると思います。今日は気兼ねなく、昔の思い出話を語り合いながら偲びたいと思います。本日はよろしくお願いいたします」

3. 一周忌納骨挨拶(法要と同日に納骨を行う場合)

「皆様、本日は法要に引き続き、納骨式までお付き合いいただき誠にありがとうございます。本日、皆様の温かい見守りのもと、無事に〇〇を先祖代々の墓所(納骨堂)へ納めることができました。これで故人もようやく安らかな眠りにつくことができると、家族一同ホッとしております。この後、ささやかではございますがお食事の席を設けておりますので、ぜひごゆっくりお過ごしください」

4. 一周忌食事前挨拶と献杯挨拶(精進落としの席)

法要後の会食(精進落とし)では、施主が食事前の挨拶を行い、そのまま献杯の音頭を取ることが一般的です。
「本日は皆様のおかげをもちまして、滞りなく一周忌の法要を相済ませることができました。皆様から温かいお心遣いをいただき、故人もさぞ安らかに喜んでいることと存じます。本日は皆様へのささやかな御礼と供養の印として、粗宴ではございますがお食事を用意いたしました。お時間の許す限り、故人の思い出話などを咲かせていただき、ご歓談いただければ幸いです。それでは、献杯のご唱和をお願い申し上げます。お手元の杯をお持ちください。……『献杯(けんぱい)』。ありがとうございました。どうぞお召し上がりください」

5. お開きの挨拶(会食終了時)

「皆様、本日は名残は尽きませんが、そろそろお時間となりましたので、これにてお開きとさせていただきたく存じます。皆様から懐かしい思い出話を伺うことができ、故人も大変喜んでいることと思います。残された私ども家族も、皆様の励ましを胸に、手を取り合って前を向いて歩んでまいります。どうか今後とも変わらぬご指導・ご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。出口に心ばかりの粗供養(引き出物)を用意しておりますので、どうぞお持ち帰りください。本日は誠にありがとうございました。どうぞお気をつけてお帰りください」

6. 一周忌僧侶へのお礼(お布施を渡す際の一言)

法要終了後、僧侶にお布施をお渡しする際は、菓子折りなどの手土産を添えて手短に敬意を表します。
「ご住職様、本日は亡き父〇〇のために大変温かいご供養とお心のこもったご法話を賜り、誠にありがとうございました。おかげさまで無事に一周忌を執り行うことができ、一同深く安堵いたしております。こちらは心ばかりのお布施でございます。どうぞお納めください。今後ともよろしくお願い申し上げます」

7. 事前準備:一周忌案内状文例(往復はがき)

法要の約1か月半前には発送しておくべき案内状の定型文です。句読点を用いない慣習に留意します。
「拝啓 〇〇の候 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます
さて 来る〇月〇日は亡き父〇〇の一周忌にあたります
つきましては左記の日程にて心ばかりの法要を相営みたく存じます
ご多忙中誠に恐縮ではございますが何卒ご参列賜りますようご案内申し上げます 敬具
記
日時:2026年〇月〇日(〇曜日)午前〇時より
場所:〇〇寺(住所:〇〇市〇〇町1-2-3 / 電話:00-0000-0000)
※法要後 別席にて粗宴を用意いたしております
お手数ながらご都合のほどを〇月〇日までに同封のはがきにてご一報いただけますと幸いです」

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。