自宅での再現性を高めるには、道具の選び方と使い方の基本を押さえることが不可欠だ。使用するヘアアイロンは、ストレートタイプでも26mm〜32mmのカロテアイロンでも対応可能だが、慣れていない人にはストレートアイロンの方が失敗が少ない。
設定温度は140℃から160℃の低めに設定するのが鉄則だ。高すぎる温度は髪のタンパク質を硬化させ、しなやかなハネ感を損なう原因となる。髪の毛束を少量ずつ取り、床と水平にアイロンを挟んだら、毛先に向かってスッと滑らせ、最後に手首をわずか15度外側へ傾ける。この「わずかな傾き」こそが、ナチュラルで垢抜けたカーブを生み出す極意なのだ。