結論から言えば、露出が減ったように見える最大の理由は「地上波テレビから有料配信・衛星放送プラットフォームへの主戦場シフト」だ。民放地上波のドラマはスポンサーや視聴率の縛りが強く、制作の自由度やスケール感に限界が生じやすい。映画クオリティの重厚な脚本を求める玉山鉄二が、表現の場としてグローバル配信作品やオリジナルドラマを優先するのは自然な流れだった。
さらに世間をざわつかせたのが、一時メディアに登場した際の「激変したビジュアル」だ。シャープな顎ラインとクールな眼差しがトレードマークだった彼が、恰幅の良い体躯と髭をたくわえた姿で現れたことで「劣化」「激太り」といった憶測が独り歩きした。しかし実情はまったくの逆。作品の役柄に肉体を完全に合わせる、徹底した肉体改造の結果に他ならなかった。