株式会社ローソンを率いる竹増貞信社長が強力に推進してきた「次世代スマートストア構想」。その思想は、この店舗のフロア設計にも色濃く反映されている。2026年を迎えた現在、人手不足への対応とスムーズな購買体験の両立は、流通業界最大の命題だ。
複数のキャッシュレス専用セルフレジが整然と並び、バーコードのスキャン音だけが軽快に響く。スタッフはレジ打ちの重圧から解放され、商品の品出しやクレンリネス、そしてまちかど厨房での丁寧な調理に集中している。テクノロジーが人の温かみを排除するのではなく、むしろ人が注力すべき仕事を研ぎ澄ます。その現場がここにある。