愛犬のお腹が鳴り始めた際、飼い主が自宅で取るべき正しい一次対応の手順を解説します。
ステップ1:全身状態の確認とバイタルチェック
まずは以下のチェックリストを素早く確認します。
- 歯茎の色:健康なピンク色か、白っぽく貧血・脱水傾向がないか
- 腹部の触診:お腹を優しく触ったときに硬く張っていないか、触られるのを嫌がって唸ったり逃げたりしないか
- 体温・呼吸:呼吸が浅く速くなっていないか、体が異常に熱い・冷たくないか
ステップ2:食事と水分の適切なコントロール
元気があり食欲もある場合は、胃腸への負担を減らすために「ドライフードをぬるま湯でふやかして給餌する」「1日分の給餌量を3〜4回に小分けして与える」工夫を行います。一方、吐き気がある場合は無理に食べさせず、常温の新鮮な水を少量ずつ与えながら安静を保ちます。
ステップ3:動物病院へ行く際の準備
動物病院を受診する際は、診断の精度を高めるために以下の情報を獣医師に伝えます。
- お腹の音の動画・音声:スマホで録音・録画しておくと診察室で正確に伝わります。
- 便や嘔吐物の写真・現物:便の性状(水様便、血便、ゼリー状の粘液便など)や嘔吐物の内容物を持参します。
- 直近の行動履歴:おもちゃの破損や拾い食い、ゴミ箱を漁った形跡がないかを再確認します。