みかん風呂を実践する際、皮をそのまま湯船にバラバラと浮かべるのは避けるべきです。皮の繊維がお風呂の循環口や追い焚き配管に詰まるリスクがあり、柑橘の色素が浴槽に付着する原因にもなります。
湯船に入れる際は、市販のお茶パック(だしパック)や目の細かい洗濯ネットに乾燥した皮を詰めるのが鉄則です。1回分の目安はみかん3〜5個分の皮。パックに密閉してお湯に浮かべることで、ゴミを散散させずに有効成分だけをじわじわと抽出できます。
また、FRP製や人工大理石の浴槽は柑橘の色素が沈着しやすいため、長時間の放置は禁物です。入浴後は速やかにお湯を抜き、浴室用中性洗剤やセスキ炭酸ソーダを使ってシャワーで洗い流す習慣をつけることで、浴槽の着色汚れを完全に防ぐことができます。