クラピカがこの危険な航海に参加した真の目的は、同胞クルタ族から奪われた最後の「緋の目」を取り戻すことです。その緋の目を大量にコレクションしている張本人が、カキン王国第4王子のツェリードニヒ=ホイコーロです。
ツェリードニヒは極めて残忍な性格を持つと同時に、念能力に関して歴代屈指の異常な天才肌であることが判明しています。絶の習得スピードは驚異的で、自らの念獣を無自覚に操るだけでなく、一瞬先の未来を予知・改変する「刹那の10秒」という特異な能力まで開花させつつあります。
クラピカにとってツェリードニヒは、目的の最終到達点でありながら、相性・能力値ともに史上最も危険な相手です。寿命を削って放つエンペラータイムをもってしても、ツェリードニヒの未来予知能力を前に致命的な隙を突かれるリスクがあり、読者の間では「この直接対決こそがクラピカの命運を分ける最終決戦になる」と予想されています。