ステージ上では咆哮するような熱いパフォーマンスを見せる世良公則ですが、一歩自宅へ戻ると、職人のように静かでストイックなプライベートを過ごしています。
世良公則の知られざる一面として有名なのが、陶芸や木工、ギター製作といった本格的な創作活動です。自ら土をこね、窯で焼き上げる陶芸の腕前はプロ顔負けと評され、個展を開催した実績もあるほどです。また、自らの手に馴染む木製ギターのパーツ調整や加工を工房のような自宅スペースで行うなど、モノづくりに対する妥協なき情熱を持っています。
さらに、70代を迎えても衰えない体躯を維持するため、日常的な体幹トレーニングや古武術・空手を取り入れた鍛錬を欠かしません。こうした丁寧でストイックな生活習慣は、華やかなパーティーや社交界に身を置くのではなく、愛妻とともに穏やかな日常を愛する生き方から生まれています。派手なスキャンダルとは無縁の私生活こそが、半世紀にわたり第一線で声を響かせ続けられる強靭なフィジカルとメンタルの土台となっています。